出典:写真AC

WordPressを使っている人であれば「Autoptimize」を使っている人は多いのではないでしょうか。
プログラムコードを整理してページの表示速度を向上させてくれるプラグインですが、ある程度アクセス数が増えるとすぐにキャッシュが満杯になってしまいます。

イチイチ手動で削除するのも手間なので自動で削除するように構成してみようと思います。
なお、この作業は危険な作業になるため、自己責任でお願いします。

キャッシュの保存先を確認する

WordPressの左側メニューから「設定」 > 「Autoptimize」> 「JS, CSS & HTML」タブの順にクリックします。
一番下に「キャッシュ情報」という項目があり、「キャッシュフォルダ」という記載があると思います。
まずは、ここに記載された情報をメモ帳などでコピーしておきましょう。

キャッシュ確認

Cron (クーロン)を設定する

Cron (クーロン)とはスケジュールされた時間に指定した処理を実行させるプログラムのことを指します。
主にレンタルサーバなどで使用されることが多い、「Linux系」のOSで使用できます。
このCronを使用してAutoptimizeのキャッシュを定期的に削除させます。

エックスサーバを使用している場合は、「ServerPanel」にログインし、「Cron設定」をクリックします。

「Cron設定追加」タブをクリックすると、下図の画面が表示されます。

項目の説明
  • 分:毎時 何分に実行させるかを[0 – 59]の間で指定します。
  • 時:毎日 何時に実行させるかを[0 – 23]の間で指定します。
  • 日:毎月 何日に実行するかを[1 – 31]の間で指定します。(指定がない場合は「*」と入力)
  • 月:毎年 何月に実行するかを[1 – 12]の間で指定します。(指定がない場合は「*」と入力)
  • 曜日:毎週 何曜日に実行するかを[0 – 6]の間で指定します。また、日曜日は「0」、月曜日は「1」と続き、土曜日は「6」となります。(指定がない場合は「*」と入力)
  • コマンド:実行コマンドを指定します。(入力するコマンドは後述します。)
  • コメント:何用かをメモしておく項目

図を例にすると、“毎日 0時 1分 (深夜12時1分)に指定のコマンドを実行しろ”ということになります。
これはあくまで私が勝手に作ったスケジュールなので、皆さんは個別に好きな時間を指定していいと思います。

ただし、アクセスが多い時間帯はなるべく避け、アクセス数が比較的落ちる深夜3時や4時ごろを指定するのが一般的です。

コマンドを指定する

Cronに設定するコマンドについて記載します。

rm -f -R [キャッシュの保存先]/*

 

項目の説明
  • rm:Removeというコマンドで、指定したファイルの削除を行うコマンドです。
  • -f:「ファイルを削除しますか?」と言った問いかけがされないようにするrmコマンドのオプションです。
  • -R:ディレクトリ (フォルダのこと)ごと削除するrmコマンドのオプションです。
  • キャッシュの保存先:「キャッシュの保存先を確認する」にて確認した場所
  • /*:キャッシュの保存先のディレクトリ内にある全てのファイルを対象にします。

設定を保存する

確認画面が表示されますので、「追加する」をクリックします。

cron設定 確認

「Cron設定の追加を完了しました。」のメッセージが表示されたら「戻る」をクリックします。

cron設定 完了

直接コマンドで実行する場合

管理者権限もしくは、一般ユーザ権限で以下のコマンドを実行します。

crontab -e

 

↓参考画像

crontab

キーボードの[INSERT]キーもしくは「i」キーを押して以下のようにコマンドを入力していきます。

分 時 日 年 曜日 [実行コマンド]

 

↓参考画像

crontab設定

設定後、キーボードの[ESC]キーを押してから「:wq」と入力し、[Enter]キーを押します。

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