出典:写真AC

エックスサーバで自分のサーバにアクセスし、不要なファイルを整理していたら誤って全データを削除してしまうという初歩的なミスをやからしてしまいました。
このブログだけならまだ良かったのですが、もう一つのブログも丸ごと消失させてしまったので、半端ない焦りに狩られてしまいました…。

今回は備忘録も含めてファイルの復元方法について記載したいと思います。
※ネタのためにやらかした訳ではありません。

ちなみにデータの復元は決して安くありません。
WordPressを実行するためのファイル(ドキュメントルート等)など、システムにとって重要なファイルを消失させてしまった場合のみ実行することをオススメします。

ファイルの復元依頼をする

まずは、エックスサーバの「XServer アカウント」にログインし、「バックアップデータお申し込み」をクリックします。

バックアップデータのお申し込み

「サーバー領域データ(Web・メール)」の「お申し込み」をクリックします。

サーバ領域

「サーバーIDを選択」で自分のサーバIDを選択します。
「対象日時を選択」で復元したい日を選択します。

注意
エックスサーバ側で行われた自動バックアップの時間帯によっては復元できないデータもあります。
エックスサーバ側としては、1日1回深夜から早朝にかけてバックアップ処理がなされているようですが、具体的な時間が決まっていないことから注意が必要です。
あくまで憶測ですが、最後に更新した時間帯が日付が変わる前であれば完全に復元出来る可能性は高いと言えそうです。
なお、復元可能な日付は、1週間(7日間)です。これを超えると完全に復元することはできません。

※バックアップ処理は、深夜から早朝にかけて実行されますが、状況によって数時間前後する場合があるため、時間帯は一定ではありません。
※サーバー設備のメンテナンスや障害等、弊社がバックアップ処理の実施が困難と判断した場合、バックアップ処理を一時的に停止することがあります。
※弊社にて行うバックアップは、データの確実な保全を保証するものではありませんので、データの消失や毀損などの可能性に備え、お客様ご自身でもデータのバックアップを行うことを強くお奨めいたします。

 

バックアップデータの復元料金は1,1000円とかなり高い出費です。
入金確認できてから48時間以内にバックアップデータを復元してくれるので、早急に復元したい人はクレジットカードでの決済をオススメします。

決済

あとはメールで通知が来るまで待ちましょう。
私の場合は土曜日の23時半に申請を出して翌日曜日の正午0時に復元完了の連絡がありました。

データを復元する

メールが届いたらデータを復元します。
1秒でも早く復元したいのであれば、TeraTermのようなターミナルツールを使用するのが一番早いです。
何故ならFTP転送を行うとデータの容量次第ではダウンロードとアップロードするだけで1時間以上かかってしまいますが、SSHでアクセスした場合数分で終わります。

まずは、TeraTermをインストールします。
TeraTermのインストールおよびSSHのアクセス方法は、以下の記事をご参照ください。

ログインできたら以下のコマンドを入力し、キーボードの「Enter」キーを押してみましょう。

ls -l

 

以下のように「backup」というフォルダはあるでしょうか。

バックアップファイルの確認

以下のコマンドを入力し、中のデータを確認します。

cd backup/
ls -l

 

日付のついたフォルダはあったでしょうか。

バックアップファイルの確認_2

さらに日付フォルダにアクセスします。

cd [日付フォルダ]
ls -l

 

中にデータが入っていた場合、このデータを所定の場所にコピーします。
そして、コピーされているか確認します。

cp -p -R [ドメイン名フォルダ] /home/[アカウント名フォルダ]/
cd /home/[アカウント名]/
ls -l

 

ドメイン名フォルダが存在していることを確認したら自分のWebサイトを開いてみましょう。
正常に開ければ復元完了となります。
他にも必要なファイルなどがあれば、適宜コピーしましょう。

バックアップデータをローカルに保存する

FTP転送ツールを使用して「backup」フォルダを自分のパソコンに保存しておきましょう。

私が使用しているFTP転送ツールは、「WinSCP」というアプリケーションです。
セキュリティの高い「SFTP」がサポートされているので、通信の盗聴に強いアプリケーションとなっています。
まずは、「WinSCP」インストールしてみましょう。
すでにFTP転送ツールをお持ちの場合は、インストール済みのツールを使用してサーバにアクセスします。

アクセス方法は、上記で紹介したTeraTermの時と同じです。

WinSCP

「backup」フォルダをドラッグ・アンド・ドロップでデスクトップなど分かりやすい場所にコピーします。

WinSCP_1

あとは終わるまで放っておきましょう。

データを消失させないためには

データを消失しないためには、作業前にWinSCPなどで自分のパソコンにデータを丸ごとバックアップを取ってからサーバのメンテナンスをしましょう。
そうすることで私のように無駄なお金を出費しないで済みます。

万が一やらかしてもダウンタイム(システムが使えない時間)をかなり短くできます。

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